令和3年の紅葉狩り

nobu222

2021年11月02日 16:41


毎年の恒例行事となっている裏磐梯への紅葉狩りに、今年は10月29日から31日に掛けて出掛けました。

泊地は毎年2回訪れている『曽原湖オートキャンプ場』です。テントサイトから静かな湖畔を望むことが出来る、お気に入りのキャンプ場です。

例年は10月20日前後の週末に訪れるのですが、10月最終週の散り際ギリギリの景観が素晴らしいとの管理人さんのアドバイスに従ってみました。

前週は大荒れの天候だったようですが、この週末は風も穏やかな晴天となり、赤や黄色に色付いた木々の葉とのコントラストが素晴らしい風景画のようです。

荷下ろしと設営を完了させたら、キャンプ初日のお楽しみ『早稲澤屋 しお〇』さんへ会津山塩ラーメンを食しに出掛けます。

少し冷えた身体に優しい塩味のスープが染み渡ります。ちぢれ麺との相性も抜群でチャーシューも最高です。











本日のトレッキングは『雄国せせらぎ探勝路より雄国山と雄国湿原』を目指します。雄子沢登山口から雄国山と雄国沼休憩所の分岐を経て約1時間半で第1チェックポイントである雄国山山頂に到着しました。

頂上からは桧原湖や喜多方の街並み、雄国沼・湿原を望む事が出来ます。雄国沼の周囲の紅葉は、曽原湖のものより更に紅葉が進んでおり、まもなく落葉して冬景色に変わっていくと思われます。











雄国山から分岐、雄国沼休憩舎、金沢峠を経て第2チェックポイントである雄国湿原まで1時間程で到着しました。湿原の植物や沼を取り囲む山々が紅葉に色付き、まるで別世界に来てしまったと思えるような、幻想的な光景に取り囲まれます。

木道には人が皆無なので、素晴らしい景色を堪能しながら昼食のカップ麺を頂くことにしました。普段はカップ麺など口にする事の無い妻も、素晴らしい風景と言うスパイスが加わったカップ麺に感動していたようです。

湿原を後にして登山道を下山し、温泉で汗を流してキャンプ場に戻ると、マジックアワーが始まったところでした。

日が傾くに連れ、山々が黄色から赤色、紫に変化していく様は感動的でした。全てのキャンパーが湖畔から日が暮れていく様子を思い思いに堪能されていました。


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