報奨休暇キャンプツーリング(7日目)

7月15日から24日に掛けて、勤続35年の報奨休暇を利用して、西日本〜九州〜北陸を巡るキャンプツーリングに出掛けてきました。引き続き7日目の様子です。
本日で瀬戸内とはお別れして日本海方面を目指します。朝9時のフェリーを逃すとスケジュールに狂いが生じるので、日の出を横に見ながら撤収を進めます。
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先日のブログでは述べていませんが、大野久島は明治時代に海軍の瀬戸内防衛の拠点として整備され、見張り所や砲台が築かれていました。その後、先の大戦では陸軍の『毒ガスの製造拠点』として、地図から消されていた歴史を持ちます。
風光明媚な瀬戸内の島々を望む美しい風景とは裏腹に、その様な過去の歴史を伝える遺構を見る事が出来るのも、大野久島の特徴です。右側の写真は毒ガス製造に用いる電気を作り出していた発電所の跡地です。

余り時間も無いので、天橋立のビュースポットである『天橋立ビューランド』に上り、天橋立の全貌を望みます。
”股のぞき”も体験しましたが、曇天のためか天橋立の松林と海のコントラストもハッキリせず、大きな感動を得ることは出来ませんでしたが、特徴的な景観を楽しむ事が出来ました。
これで先日訪れた”安芸の宮島”と併せて、日本三景コンプリートとなりました。

船屋が並ぶ街並みをクルマで進んでいるだけでは、その美しさや素晴らしさを得る事は出来ませんでした。
船屋の体験ツアーや海上タクシーのガイドなどを利用して、時間を掛けて観光する必要が有ると痛感しました。

他のキャンパーは電源付きサイトを使用していたので、海岸前面の電源無しサイトで一番眺望が良さそうなところに設営しました。
フリーエリア(=海岸の砂浜)の方が眺望は良かったのですが、撤収の手間や炊事場等の施設からも遠いので変更はしませんでした。

余り白身魚のお刺身は頂かないのですが、新鮮でコリコリした食感が有り偶には良いと思いました。
刺身で麦酒を愉しんでいると砂浜から上がってきたお兄さん達から、『居酒屋開いてどの位ですか?』と声を掛けられました。居酒屋提灯はどのキャンプ場に行っても見学者がやってきます。(笑)

スルメイカすの一夜干しは身とゲソを同時に焼く事が出来ないほど大きかったので別々に焼いて味わいましたが何方も美味でした。この大きなイカをアテにのんびりと酒を愉しみ、床に就きました。
ソロキャン31回目後半(筑波山トレッキングと鳥の水炊き)
ソロキャン31回目中盤(加波山トレッキングともつ鍋)
ソロキャン31回目前半(今年2回目の薪ストキャンプ)
ソロキャン30目後半(令和7年キャンプ初め)
ソロキャン30回目中盤(令和7年キャンプ初め)
ソロキャン30回目前半(令和7年キャンプ初め)
ソロキャン31回目中盤(加波山トレッキングともつ鍋)
ソロキャン31回目前半(今年2回目の薪ストキャンプ)
ソロキャン30目後半(令和7年キャンプ初め)
ソロキャン30回目中盤(令和7年キャンプ初め)
ソロキャン30回目前半(令和7年キャンプ初め)